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ちがっていい

『白と黒のその間に 無限の色が広がってる』 この歌が頭の中でずっと流れていて思い出したことがあります。 『普通』とか『常識』にとらわれていて 同じ意見、同じ感情、同じ捉え方、同じ見方・・・ みんなが同じように出来ると思っていた私に 『カヨちゃんは白か黒で決めようとしているよね? グレーだってあるんだよ』 と言ってくれた人がいました。 頭では分かっていても 気持ちが追いつかない。 私にとって『しんどいこと』ばっかりいうその人。 『だって。だって!!』 って言い訳ばかりしていたような記憶があります。 『えーっ!そんなふうに言わないでーっ!』って。 だけど色んな話をしていくうちに どんどんと 『もっと色んな話を聞きたいな』 と思うようになり 『この人の考え方いいな』 と思うようになり 『その考え方に近づきたいな』 と思うようになりました。 白か黒か 正しいか正しくないか そんなことを基準にしてたけど それだけじゃないなーって。 『その人』だったからなのか 『その時』だったからなのか わからないし 『他の人』とも沢山の深い話をしてきたけど 『その人』は私にとても影響を与えてくれた人でした。 そして 『その人』とのやり取りや その後の学びの中で私は 『受け入れること』と『受け取ること』を 一緒にしていたことに気がつきました。 相手が言ったことや行動を 全て自分の中に『取り入れよう』としていたんですね。 だからしんどかった。 自分と人を区別できなかった。 同じだと思っていたし 同じじゃないといけないと思っていた。 だけど そんなことあるわけない。 そのことに気が付いた私は ・そうなんだ。(私もそうだよ。) ・そうなんだ。(あなたのはそうなのね。私は違うけど。) ・そっか。(私もそう思う。) ・そっか。(あなたはそう思うのね。私は違うけど。)などなど 相手の気持ちや言葉は一度受け取る。 その後、自分の中に受け入れるか、同じ気持ちなのか ちょっと違うのかを考える。 と変化させていきました。 すると 自分をジャッジすることも 相手をジャッジすることもなくなり 捉え方や受け取り方がフラットになり 随分と楽になりました。